介護保険、制度改正で利用減が56%

市議会保健病院常任委員会が開かれました。私が所属するこの委員会には付託される陳情請願などが多いため、従来の月に1回程度開催では毎合わず、このところほとんど毎週の開催となっています。
今日は陳情等の審査の他に、このほど結果がまとまった19年度介護予防に関する実態調査と高齢者等実態調査について報告などがありました。
これらの実態調査は北橋市長のマニフェストで掲げた「介護保険の実態調査」をあわせて実施しており、その結果、介護保険のサービス利用が減少した人のうち制度改正によるものが56.6%を占めるなど、利用者が介護保険制度の変転による影響を強く受けている実態が明らかになりました。
市保健福祉局では、この実態調査の結果を6月から検討が開始される次期高齢者支援計画に反映することとしており、私たちも今後注意深くその推移を検討していきたいと思います。

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