それ言い過ぎじゃない?一般質問続く

昨日に続いて今日も、乳幼児医療制度や学校給食など市長のマニフェストについて多くの議員から質問が続きました。(今回は北橋カラーの出る本予算案が提案されている訳ではないので勢い北橋市長のマニフェストや政治姿勢などへ質問が集中する事になるのは当然でしょう。)
市長選挙で対立候補を推した人々の一部からは、さすがに好意的な質問と言うよりは批判的な質問がなされましたね。特に北橋市長の政治姿勢については「末吉市長の与党として支えてきたのに、手の平を返して批判に転じたことは、人間性に疑問を持つ」だとか「根源的な問題点だ」などの批判が浴びせられました。
これに対し北橋市長は声を荒げるでもなく、やはり丁寧に応対。ソ連内部からソ連解体につながる改革を行ったゴルバチョフを例に挙げて、やんわり応対したのが印象的でした。
誰の与党であっても、問題な点は問題だと考えてきたことを表明することや改革のために時期をみて前進することはむしろ当然のことではありませんか。谷さんの後継者として登場してきた末吉さんだって谷元市長の路線を否定して、谷さんの不興を買ったのではなかったか。北橋市長の「人間性に疑問を持つ」というのはちょっと言い過ぎではありませんかねえ。
とはいえ市長に批判的な方々も福祉や教育を充実させようとする市長のマニフェストに真っ向から反対なさるということではありませんでした。市民のためによかれと考えられることは、ぜひ市民的立場で実現していきたいものです。これからの議員各位の賢明なるご判断に期待したいものです。

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