乳幼児子育て支援拠点整備へ-北橋市長に初質問 

今日は私も、マニフェストの財源問題や特徴について、また各論では当面対策を急ぐべき課題のいくつか、そして文化問題と曽根干潟の保全について、初めて北橋市長への一般質問を行いました。
特に各論では、危機的状態が続いている産科医療問題の解決にむけて市長の決意と対策を要請したほか、乳幼児をつれて保護者が気軽に集い、遊ばせながら子育て相談などもできる子育て支援拠点「子育て広場」の整備について早急な対応などを求めました。
このうち産科医療では北橋市長が「周産期にかかわる医師を地域で育成し根付かせる方策として、医師会が市内医療機関との協力で創設した後期臨床研修制度について財政的援助ができないか検討を進めたい」と答弁されました。産科医師などが働きやすい環境整備や労働に見合った待遇など併せて検討していく必要がありますが、産科医師の育成確保を前進させる有効な手段だと思っています。
子育て支援拠点については保健福祉局長が「これまで保育所併設で実施してきた地域子育て支援センター事業を、厚労省の新たな制度にのっとり地域で拡大してきたい。平成21年度までに市内で14カ所としたい。これまでの保育園併設型ではなく、地域の公的施設など利便性が高い場所を選定したい」という考えを明らかにしました。保育士さん2名が配置されますので、他の機関との連携で子育て支援が強化されるものと期待したいと思います。北橋マニフェストは、これでまず一つ前進する方向が示されました。良いことですね。
今日で北橋市長誕生後、初めての本会議での論議が無事に終了しました。市長答弁もマニフェストなどの論議も、まずは合格点だったといって良いでしょう。私も実のところは緊張しっぱなしでしたので、ホッとしました。 

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