乗ってみましたスターフライヤー機

用事で埼玉を往復することになり(当然ですが)新北九州空港を使うことにしました。
予約しておいたスターフライヤー機に乗ることとし、混雑を避けるために出発時刻の1時間前につくように空港に向かいました。
駐車場の手前につくと案の定、車の列。「困ったなあ」と思っていると、係の方が「搭乗ですか?」と聞くので「そうです」と答えると「左の車線に行ってください」とのこと。搭乗券を見せると専用に仕切られた駐車場に入れてくれました。当面こうしないと搭乗者が安心して乗れませんね。
さてチェックイン。対応はまあ親切でした。(まだ少し固さがあるかな。もっと笑顔があると完璧ですね。)
待合室に行って待っていると場内アナウンスで「出発が40分ほど遅れる見込み」と言っています。「ありゃあ!」と思ったら、それはほぼ同じ時刻に東京に向かうJAL機のことでした。「機材の取り替え」だとかで時間がかかるのだそうです。
JAL機は機体整備が不十分だったり、社内のごたごたが起きたり、架空チケット問題も発生したり、天下のJALがこんなていたらくでは情けないですね。
約束に遅れることを心配しましたが、正直「スターフライヤーで良かった」と思いました。
スターフライヤー社が定時性・安全性を確保しながらしっかりがんばれば、新規航空会社とはいえ高い評価を受ける可能性を持っているということでもあります。
さてA320機はスカイマーク社のような中古機ではないため、機内は真新しく清潔な感じでした。座席は確かに前が広くゆったりしています。帰りは深夜でしたので3人掛けの間が空席で横もゆっくりでくつろぐことができました。
アテンダントの応対やサービスも、大手他社と差があるとは思えませんでした。「どちらにお出かけですか?」などお客さんとお話されている姿は、気さくな感じで親しみを感じました。
東京に着くとボーディングブリッジでそのままターミナルビルに入ることが出来ました。「羽田ではバスかなあ?」と気になっていたので、安心しました。雨の時でも濡れなくてすみそうです。(ただし、深夜便となった帰りは飛行機までバスでした。羽田の稼働上現在ではしょうがないのでしょう。)

初めて乗ってみたスターフライヤー機は全般的にみて及第点を上げて良いでしょう。便利で安全な航空機として定評を勝ち得るには、まだまだこれから時間がかかるでしょうが、十分にその可能性をもった航空会社だということができます。
がんばれ北九州のスターフライヤー!

写真は左から①前が広い座席②ゆったりとした機内③黒と白で統一されたデザインのコップなど。四角いのはチョコレート。

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