山田緑地が開園20周年

北九州市が誇る自然環境型都市公園「山田緑地」が開園20周年を迎え、10月25日に記念式典や記念コンサートなどのイベントが行われました。私も同園の開園前から関わってきた一人として喜んで出かけました。


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式典では、横矢市建設局長とともに、私にもご挨拶の機会までいただきましたので、下段の要旨で感謝と期待を述べさせていただきました。

 

記念コンサートは「SION」の皆さんによる演奏。

クラシックから映画音楽まで楽しいすばらしい演奏でした。


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その後は、環境をテーマとしたオリジナル作品「グリーンオペラ・菜の花のおはなし」のステージ。

ソリスト3人の歌声が、森の家に響き渡り、子どもさんを連れたご家族をはじめ、会場の多くの方々を魅了しました。

私は、同オペラを何回か聞く機会がありましたが、ログハウス森の家で聞くオペラも良いものだと感じましたし、山田緑地の施設の活用法も幅が広がるのではないかと感じました。

オペラの中の曲では、私は野見山さんが歌う「はなちゃんは行く」が結構好きでして、またお母さん役の白川さんの「いただきます」の曲も良いなと思います。渡辺さんの響くバリトンも。


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まだお聞きでない皆さまには機会がありましたら是非楽しんでいただければと思います。

この日は、この他にも、日本野鳥の会報告やスポーツ鬼ごっこ等様々なイベントが行われ、一日で1100人を超える入場者があったそうです。

この日の模様は、FBの方にも少し載せています。ご参照ください。

 

(世良ご祝辞要旨)

「開園20周年を、心よりお喜び申し上げます。

山田緑地は、旧陸軍山田弾薬庫跡地345ヘクタールが米軍接収後、国に移管され、これを三分割して143ヘクタールという広大な土地が北九州市に払い下げられて開園したという経緯を持っています。

 

当時はまだ、ここをどのようにするのかの方針が定まっておらず、一番有力な計画は、ここから恐竜ディプロミスタスの化石が発見されたことから、ここに自然史博物館やキャンプ場を整備するという計画でした。

その計画が消えた後も、市立大学を持ってくるとか、大規模な都市公園として整備するなどがありましたが、こうした中で、手つかずの里山を残す山田緑地を自然教育園として整備してほしいと、たちあがっていただいたのが、福岡の自然を守る会、日本野鳥の会北九州支部、福岡県自然観察指導員連絡協議会、北九州植物友の会、女性植物友の会、北九州蛇族愛好会をはじめ、多くの市民の皆さんでした。

こうした力強い市民の皆さんの後押しと、市の英断によって「30世紀の森づくり」を掲げる山田緑地を整備することとなり、平成7年に開園することとなりました。

この間の関係者の皆様のご努力に改めて感謝申し上げたいと思います。

 

開園から、すでに20年、長く手つかずで残されてきた北九州市の里山として山田緑地は、人々が癒しを求めている時代にあって、益々貴重な財産としてその重要性を増してくるものと思います。

しかし、その貴重な山田緑地を、今後、どのように生かし保存活用していくのか、改めて市民の皆様と検討しながら、さらにこの価値を高めていけるのか、工夫や整備も必要だという気がしています。

北九州市の主体的努力と、市民の利用をつうじた関心の高まりが求められており、この点で、市をはじめ関係者のさらなるご努力をお願いしたいと思います。」

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