昔の写真展 ささやかな戦後60周年記念

 せらちゃん倶楽部の仲間たちで、自分たちが持っている古い写真を持ち寄って眺めながら私たちが生きてきた昭和の暮らしを振り返ろうと「昔の写真展」(私たちの昭和)という催しを行いました。
 もともとは、少数の仲間うちで会を開こうという感じだったのですが、参加者が増えたのとそれぞれがもってきていただいた写真が多数だったので、合計が百数十枚となりました。
 内容も、個人の写真とはいえ、時代を表すものも多く「地域の方にも見ていただいては」と「写真展」と称して、地元公民館で開いたものです。
 写真はスキャナーで複写してA4サイズに引き延ばし、ラミネートして展示しました。手作りの写真展でしたが、地域の方も見に来て下さいましたし、提供してくださった方同士の交流会は、それぞれの解説もしていただいて大いに盛り上がりました。
提供いただいた写真には、その方の子ども時代の写真も多く、ちょっとイタズラ心で子どもたちの写真をずらっと並べて「この子はだあれ?」とクイズにしてみたりしました。案外分からないものですね。
 また、昭和20年代の足立中学校の校舎や、旧小倉駅、八幡の風景など、貴重な写真は「昭和の風景」として展示しました。 
「懐かしかったあ」「家族の写真を整理する良い機会だった」「昔の暮らしがよみがえった」「服装もこんなのだったよねえ」「こんな企画も面白いね」などなど、いろいろな感想もだされ、好評でした。
 せらちゃん倶楽部、ささやかな「戦後60周年」記念企画でした。
写真は左から「写真展の様子」「30年代の子どもたち」「足立中学校(S21年当時)」

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