絶好のタイミング! 九州国立博物館へバスハイク

今日は、せらちゃん倶楽部恒例の秋のバスハイク。先月オープンしたばかりの九州国立博物館をメインに出かけました。
同博物館では開館記念特別展「美の国日本」が開催中です。来週までの特別展というので連日多くの人々が来館しているようですので、出来るだけ混雑を避けようとちょっと早かったのですが午前7時30分に小倉を出発しました。
渋滞はなく午前9時頃には現地に到着、開館は9時30分予定なので少々待つのかなあと思ったら、きっと混雑が予想されるためでしょうすぐに入場開始となりました。
その時間でもすでに待っている人がかなりあり、決して少ない訳ではありませんでしたがメインの特別展をはじめ常設展示場もしっかりと見ることが出来ました。
私は、狩野派の国宝「洛中洛外図」や「出雲阿国屏風」「黒田長政の兜」など大変興味深く、また常設展も楽しく見ることが出来ました。
ただ、漢代の金印3つが揃っていると評判になっていたものが、眺めてみると金印は二つだけでした。例の「漢の倭の那の…」金印は展示されていませんでした。借り出しの期限切れで1週間前に福岡市博物館に返却したのだそうです。「なんだ、特別展の間だけでも展示できなかったのかなあ。福岡市だったら市と国でそれぐらい協力できないのかしらん。」と思いました。
楽しく眺めている間にあっという間に2時間がすぎて集合時間となりました。その頃には、来館者の数はどんどん増えて入場制限が始まるという事態になりました。まだまだ入場する人は増えているようでした。待っている人々を尻目に私たちは昼食・入浴のため原鶴温泉に向けて出発。私たちの入館は絶好のタイミングだったようです。
原鶴温泉では昼食と入浴を楽しみました。この行楽シーズンに、この価格で昼食や入浴を受け入れてくれた旅館には感謝していますが、出来れば露天風呂がほしかったなあ。(ぜいたく言ったらいかんよ!と声が聞こえてきそうです。)
帰りは、深まりゆく秋の景色を楽しみながら、途中、小石原を経由して小倉に戻りました。天気も上々。遠くの柿の美の朱もきれいでしたが、明るい日に照らされた銀杏の黄色が見事でした。
小倉にはほぼ定刻の午後5時30分すぎに到着しました。早朝からご参加いただいたみなさん大変お疲れ様でした。
(写真は、博物館入り口付近、入場する人人…)

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