宮本武蔵兵法二天一流演武を奉納

剣豪・宮本武蔵は7年にわたって小倉に滞在したといわれています。

細川藩家老・長岡佐渡を通じて藩主に佐々木小次郎との決闘許可を願い出ていますが、その長岡佐渡の屋敷跡は現在「小倉城庭園」となっています。

武蔵の兵法「二天一流」は現在まで受け継がれ、第11代宗家を小倉の岩見氏が受け継いだのを機に、小倉城庭園の前に「誠心直道の碑」が建立されました。毎年、その碑の前で演武が奉納されています。

今年も、小雨がぱらつく中でしたが、碑の前に武蔵所蔵の木刀が奉納された後、二天一流の演武が披露されました。また、今年は長崎から源平合戦以来800年の歴史をもつという竹生島流棒術も披露されました。棒術の演技を私も初めて拝見しました。

この演武奉納も来年は第10回となるため、さらに盛大なものにしたいと主催者の宮本武蔵小倉顕彰会の田中会長代行は語っておられました。


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