さらに病院でのクラスター発生。注意深く対応を。

6月1日の北九州市における新型コロナウイルスの新規感染者数は16人となり、このうち八幡西区の病院での新たなクラスターが発生しました。
これで、5月23日から連続して連続10日間、新規の感染者が確認され、感染者数は合計で113人となりました。
また、感染経路の不明な患者さんは2名であり、引き続き落ち着きを見せています。

一方、感染者が確認された場合、従来は対象ではなかった濃厚接触者までPCR検査の対象として検査を実施している北九州市の対応を、全国的なニュース番組などでも、「北九州方式」や「攻めの検査実施」などの表現で、前向きに理解して報道されることも多くなってきました。
新たな感染者が掘り起こされることで、感染者数は増加するものの、感染御拡大を止める、当面の現実的な手法として評価できるものと考えます。
問題は、現在の散発的な感染確認が面的なものにつながらないように感染防止の取り組みを強化することであり、市民の皆さんには一層のご努力をお願いする次第です。

 

 

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