自動車総連の皆さんと、国際障害者年記念ナイスハート基金によるスポーツイベント「ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場」が、北九州市立総合体育館で開催されました。
障害を持つ人も持たない人も、一日いっしょにスポーツなどを楽しみながら過ごすことで、共に遊び、共に働き、共に助け合う社会の実現に貢献しようと開かれているもので、3年ぶりの北九州市での開催となりました。
この日は、市内の障害者福祉施設などからボランティアなどを含む400人を超えるみなさんが参加。
開会式では、吉村自動車総連福岡地協議長のあいさつの後、北橋健治市長が歓迎のご挨拶。その後、選手代表による元気な選手宣誓で競技がスタートしました。
大玉ころがしなどの競技のほか、桂扇生さんの落語や、曲芸などのアトラク
ションなどが盛りだくさん。エアロビック体験などもありましたが日本エアロビック連盟のスタッフとして登場
したのは、なんと競技エアロビックの大村詠一選手ほかのみなさんでした。
大村選手は熊本県在住、1型糖尿病を発症しながらも競技エアロビック選手として活躍中です。
競技は午後まで続き、参加者の皆さんはスポーツで楽しい一日をすごされる予定とのことでしたが、私といえば、残念ながら競技開始後しばらくして退出することと相成りました。
参加者の皆さんには大変お疲れ様でした。また、スタッフ関係者の皆さん、自動車総連の仲間の皆さん、ご苦労様でした。皆様のあたたかい「ナイスハート」に感謝申し上げます。
蛇足ながら、開会前、自動車総連の吉村議長から体育館の設備について
、ご要望がありました。エアロビなどの講習の際に使う演壇が狭く、使いづらいこと。移動式階段が古く
て危なか
っしいことなどでした。到着した北橋市長も現認し、早速、改善を約束してくれました。