さらに使いやすい勝山公園へ

今日は建設局所管分の決算審査でした。公共投資がどんどん減っていることもあって「もっと前向きにプラス志向でいけないのか」などの意見も出ていました。つまり「公共事業をもっと増やせ」という訳ですが、それを北橋市長に求めたって無理というものです。国による激しい地方交付税削減・地方財政抑制が進められている中で、公共投資を増やしようがないのですから。
しかし、市民のための事業については厳しい財政事情の下でも重点化しながら進める必要があります。たとえば公園事業や生活のための道路等です。
そこで今日の私の発言は①勝山公園の整備実績と、今後の日陰対策や、案内表示(サイン)の整備について。あわせて櫓山荘公園の整備も。②花咲く街角づくり事業の成果と充実 ③生活幹線事業の見直しについて、などでした。
このうち、勝山公園については、シンボル公園として河畔の芝生広場などが整備されたのは良いのですが、日陰が無くて暑いとの声がありますので対策を求めました。また、せっかくの公園へ駅からの誘導案内やエリア内の施設案内などが十分じゃないのではいけないとこれも整備を求めました。今後、子どもエリアの整備も含めて、さらに使いやすい勝山公園となって欲しいものですね。
また生活幹線道路の整備については、地元住民が主体的に計画に参画して幅広い道路を整備しようとする事業ですが、全35カ所のうち10年たって着手できているのは16カ所。あとはなかなか進んでいません。「事業の実績を見ながら、条件が整備できない地域は、当初計画にこだわらず、一部拡幅などできることから着手できるよう事業を見直してはどうか」と提案しました。

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