検診率の向上を-決算特委審議はじまる

今日からは18年度決算の審査をする特別委員会が3つの分科会ごとに開始されました。私の所属する第二分科会では保健福祉局所管分の審査でした。
なにしろ一般会計の3分の一を占める保健福祉費。審査すべきたくさんの課題がありますが、私が発言したのは主に3点。
①介護保険で実質収支が約24億円の黒字となった。この傾向が今後も変化がなければ、保険料が負担増とならないよう、また軽減など制度の改善が検討できるはずであり、検討して欲しい。
②がんなどの検診率が改善せず他の政令市と比べても低位に甘んじている。この原因はなにか。何よりも市民の健康と、ひいては医療費や介護費用の抑制につなげるためにも積極的な対応が必要ではないか。
③持ち込まれた猫の数が昨年より増えたのをはじめ、相変わらず多くの犬猫の殺処分が続いている。動物の愛護と管理にかかわる経費は十分な効果を上げているといえるだろうか。内容を再検討し、施策を充実するべきだ。
 そのほか、保健師さんの配置状況などもたずねました。
 分科会では、同僚の三宅議員も発言し、児童相談所(子ども総合センター)の機能改善や虐待防止、食育の推進などについえ当局の考えを質しました。

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