私の所属するNTT労組九州総支部の定期大会が福岡市内で開かれ参加しました。
大会では、来年の北九州市議会議員選挙で組織重点候補としての決定をいただいたのですが、久しぶりにお会いした九州各地の自治体議員や組合員の仲間たちからは「寒い時だけどがんばって!」「また応援に行くからね」などと多くの激励をいただきました。改めて仲間って良いもんだなあと感激しました。
時に、労働組合を既得権益を守ろうとする頑迷な守旧派で諸悪の根源のように非難する人々が見受けられますが、職場内外で様々な助け合い活動を続けている労働組合の本当の姿や、労働組合に参加している組合員の心情について、どれほどのことを知って批判されているのでしょうか。
連合についても、大企業の正社員中心の組織と言われながら、非正規労働者労働条件や地域最低賃金の引き上げ、社会的格差の是正や平和運動など、多くの社会的課題にもかかわり、啓発も行っています。
私たちの社会の中で、誰もがごく普通に参加する組織で、こうした重要な諸課題に取り組み、参加者への啓発を行ってしている団体は決して多くありません。労働組合が民主主義の学校と言われる所以です。
労働組合の社会的意義を確かめ合いながら、仲間たちの推薦にこたえるべく決意を新たにした大会でした。(写真は、大会のもよう)