小倉北区の小熊野川は、北九州市での蛍復活のシンボル的存在です。地域の方々が蛍を育て、この季節になると小さな小川を蛍が乱舞するようになりました。
北九州市役所に全国でも珍しい「ホタル係」が誕生するきっかけとなりましたし、地域には北九州蛍館という展示学習施設もつくられました。
地元、南が丘校区今町校区では合同で毎年「小熊野川ほたる祭り」を盛大に開催されています。
今日はそのほたる祭り。お招きをいただきましたので出かけました。
蛍館横の公園でには出店が出て、自衛隊音楽隊のバンド演奏や子ども御輿も。晴天の下で式典も無事に終了しました。川のそばでは地元の方々が、ほたる飼育の実際をみることができるよう待機してくれています。お祭りの行事は何と午後8時までびっしり。
自治会をはじめボランテイアの皆さんはさぞご苦労なさったことでしょう。しかしその分、地域の親睦にまた子どもたちの思い出に大いに貢献されたことだと思います。
ところで今年の蛍の様子はどんなものでしょうねえ。気候が不安定でなかった分、よく育っていそうだとの地元の方のお話なのですが、さていかがでしょう。