7月25日の本欄でもお伝えしていましたが、今回の大雨災害に関して私たち北九州市議会「ハートフル改革市民連合」が、災害情報の伝達や資機材の供給など市の対応を検証したところ、緊急に改善する必要がある課題が各議員からも報告されました。
これらをまとめて、北橋市長に「実情を検証し、早急な改善を」と申し入れを行いました。
世良俊明などが特に問題としたのは、刻々と変化する避難勧告などの情報や避難所の開設や誘導など、充分に的確な対応ができていたかどうかでした。
消防職員をはじめ緊急対応をした市職員や消防団など関係者は全力をあげて取り組んだのを理解した上で、それだからこそより的確適切な対応の実現にむけて改善すべき点を指摘しておきたいとの問題意識をもって、市長への申し入れに臨みました。
申し入れを受けた北橋市長は「関係職員はがんばってくれた。それだけに現場の貴重な意見をいただいて感謝している。情報の伝達など、今回の災害対応について、お盆前にも防災の専門家もいれて対策の検証を行いたい。」と述べました。
写真は申し入れを行う議員団。