成熟した社会の中で活力を維持-予算にどう反映?

北九州市議会2月定例会が今日から始まりました。来年度の予算案などを審議するため最も長い議会である2月定例会は、会期が3月24日までとなりました。
提案された平成18年度予算案は一般会計約5千161億円、特別会計・企業会計併せて約1兆1930億円の規模となります。景気の回復傾向や税制改定などにより税収は伸びが見込めるものの、国の厳しい財政抑制策や地方への負担増などで、全体的には引き続き抑制的な予算編成となりました。

今日は、本会議で末吉市長が議案の「提案理由の説明」が行われ、市長は提案理由の説明の中で「これまでの経済成長最優先の社会のあり方を変え、成熟した社会の中で、活力を維持していくことが求められている」と述べました。
私も賛成です。しかし、それらをどう具体化するのか。予算案ではどのように反映されているのか、私も冷静に検討していきたいと思っています。

明日以降、議会は一旦休会となり、各会派の代表質問は3月1日から始まります。(一般質疑はその後、私の今議会での質問は3月3日か6日ぐらいになりそうです。)

タイトルとURLをコピーしました