九州各地から120名の自治体議員が参加して研修

民主党に所属または推薦友好関係にある九州の地方議員が一堂に会して研修を行う「民主党九州ブロック自治体議員フォーラム」が福岡市で開かれました。

研修では前原誠司代表や、安住淳選対委員長、鈴木克昌自治体局長の講演の後、質疑応答という内容で行われたのですが、福岡市という便利さが功を奏したのか、九州各地から120名を越える自治体議員が参加しました。全国のブロック会議でも、100名を越える議員が参加した研修会は珍しいそうです。

前原代表の講演は「民主党が目指す政府は、自民党の言う小さな政府ではなく、効率的で人を大切にする政府だ。」という持論を解説する内容でした。九州各地からの憲法問題へ批判を意識してか「憲法を変えて自衛隊を海外にだそうなどと考えているのではない。9条の1項は堅持するべきだと考えている。誤解をして欲しくないのだが」と真意を伝えようとする努力も見えました。
安住選対委員長に対しては、統一自治体選挙にのぞむ多くの仲間から「民主党は国会議員だけの党ではない。もっと地方議員への配慮をすべきだ」との強い要望が出されていました。

懇親会では、各地から参加した仲間たちがそれぞれ自己紹介。久しぶりに会った人、初めての人、民主党に結集、賛同する議員同士交流を深める良い機会となりました。
14日は、参加者の希望が多かった九州国立博物館の見学となりました。期せずして私は2回目の九博訪問となりました。

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