多選は弊害を生む 明日県知事選挙が告示

いよいよ明日は福岡県知事選挙の告示です。民主が推薦する稲富修二君もマニフェストを発表しました。論戦が本格化すると良いですね。
 知事選挙の争点は麻生知事の4選を許すのかという点が第一。民主党も自民党の4選以上の候補を推薦しないことを明確にしています。末吉前北九州市長の場合を見ても多選は多くの弊害を生むというのが有権者のご判断でしょう。
 麻生知事は、新しい福岡空港の建設に相変わらずまだ意欲を示しておられるようです。もはやこの際、新福岡空港はいらないとはっきり明示すべきでしょう。莫大な予算を投じて不便な福岡郊外の海岸に空港を作る必然性は今はありません。
 また、これまで果たしてこなかった周産期医療の充実にも県は応分の責任を負担すべきです。総合周産期母子医療センターを指定しているのは、まず県であり市外の県内各地からもリスクの高い母子が来院しているのですから、対応を北九州市だけに任せるのは無責任でしょう。子育てや高齢福祉などにもっと力を入れる福岡県に脱皮していって欲しいと願うのは我々だけではありません。
 明日が告示でありますので、4月8日の投票日まで県知事選挙の候補に関する記事は自粛いたしたいと思いますが、民主党推薦の若き県知事候補・稲富修二君のマニフェスト(法定チラシにダイジェストされています)などをぜひお読みいただき、多くの県民の皆さんのご支持をいただきたいと思います。いなとみ予定候補ホームページはhttp://www.f-sozo.jp/index.phpです。

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