こどもの本

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ノンタン!サンタクロースだよ!

 子どもの本も、小さい子どもたちに圧倒的な人気のノンタン・あそぼうよシリーズからクリスマス関連でご紹介。 クリスマスを待ちきれない元気なねこの男の子・ノンタンは、プレゼントをお願いに、自分でサンタクロースを探しに行きます。 「あっ!サンタさ...
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睡蓮の池-ステフィとネッリの物語

この欄でスウェーデンの児童文学作品を取り上げたのはリンドグレーンの「さすらいの孤児ラスムス」についづいて2作目ですが、そのリンドグレーンを記念する賞を受賞したのがこの作品。思春期の少女を主人公にした作品ですが、取り巻く環境は甘いものではなく...
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カレーやしきのまりこさん 

出張から帰ってきたら、一冊の絵本が自宅に届いていました。『カレーやしきのまりこさん』というご本で、送ってくださったのは著者の方藤朋子さんでした。方籐さんは、母も所属させていただいていた地元の児童文学誌「小さい旗」の同人です。絵は、同じく北九...
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ぼくがつ ぼくにち ぼくようび

小学生だった夏休みのある日の午後、私は校庭に面した渡り廊下のすみに座り込んでいました。 筑後平野の真ん中の学校でしたから、むこうの田んぼから渡ってくる風や、雨の上がった後の土の匂い、ひんやりとした木の廊下の肌触りなどを感じながら、遠くの山の...
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11ぴきのねこと あほうどり 

これまで馬場のぼるさんの絵本をご紹介していませんでしたね。そこで今回は「11ぴきのねことあほうどり」を。 いつも楽しい11ぴきのねこたちがコロッケ店を開店。最初はどんどんコロッケをつくりますが、だんだんと売れ残り、ねこたちは残ったコロッケを...
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ある島のきつね

先日の市長選挙最中の門司港での出来事です。北橋健治さんの選挙カーで私が街頭演説をしていたところ、おばあさんがすぐそばに立っておられました。私が話し終わったとたんに、私の手を取って(所属する団体が推薦しているので)「お話には聞いておりましたが...
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「モンテ・クリスト伯」

 19世紀初めのフランス・マルセイユ。周りの陰謀で監獄シャトーディフに投獄された無垢な青年エドモン・ダンテスが、同じく投獄されているファリア司祭と出会い、あらゆる教養を身につけて14年後に脱獄。モンテ・クリスト伯と名乗って、自分を獄に落とし...
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コーギビルの村まつり 

昨年でしたか、NHKテレビで「ターシャ・テューダー 四季の庭」という番組をみました。90歳になる絵本作家ターシャ・テューダーの自宅で、四季をつうじた美しい庭と、自然に寄り添いながら暮らすアメリカの19世紀的ライフスタイルを描き出した興味深い...
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さすらいの孤児ラスムス

かつて岩波少年少女文学全集というシリーズが発刊されており、その中の何冊かは子どもだった私の大切な本だったことは、以前のこの欄でも申し上げたかのではないかと思います。 その中で、最も印象深く私の思い出に残っている作品の一つが『さすらいの孤児ラ...
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ぞうくんの さんぽ

我が家の人気絵本の一冊がこれ。自分で文を覚えて読むことができるようになったころ、娘たちは、いつも本棚から取り出しては「きょうは いいてんき。ぞうくんは ごきげん」と声を上げて読んでいましたっけ。おおきなぞう君の背中に、かば君が乗って、そのま...
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