到津の森公園・南側エントランスの改修完成

到津の森公園の南側エントランスを、公園PFIという手法で改修しようと昨年来、工事が続けられてきましたが、このほど工事が完了し、3月26日にお披露目の式典が行われましたので、私も参加しました。

分かりやすい入口

かつてはメインの入り口だったのに、近年では、車での来園も多いため、南側入り口はあまり目立たず、しかも長い坂を上った後の入園口となっていました。
そこで、入り口のエレベーターを設置して高低差を解消

エントランス改修のお披露目

したほか、エントランスの表示も一新。入園先には情報センターや多目的トイレ、イベントやキッチンカー配置もできる広場を設置するなど、エントランスを大きく改修するとともに、駐車場とスターバックスコーヒーを誘致して、より入園しやすい南側入り口となりました。

園前のバス停も移動したうえで改修、動物をモチーフにしたシェルター型となりました。
全体としては、到津の森動物公園の入り口らしい、本来の姿に近づいたのではないかと私は感じました。
皆さんはいかがお感じでしょうか?ぜひ訪れてみてくださいませ。

到津の森公園は、遊具や豊かな植生などもありますが、何といっても動物園がメインだと思います。動物福祉や種の保存など、動物園に対する厳しい世界からの視線が向けられている中で、漫然と対応していると、ゾウやトラ、ライオンなど人気動物の飼育が困難となるなど、多くの問題に直面しかねません。
そのため私も、これからの動物園としてのあり方を示す、長期ビジョンが求められていることや、今後の整備計画の策定、名称も「到津の森動物公園」とするのが適当ではないかなど、市議会でも議論してきました。
南側エントランスのリニューアルを機に、到津の森公園の今後のあり方について、市民の皆様の関心が高まり、市議会でも大いに議論されていくことを願っています。

動物園前らしいバス停

 

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