やはり油断できない。北九州市で新たな感染者。

5月23日に北九州地域で24日ぶりに新型コロナウイルス感染症の新規の感染者3人が確認された翌24日にも、新たに3人の感染者が確認され、うち80歳代のお一人の死亡が確認されました。この地域でも潜在的感染が続いていることを示していると思われます。市中感染の危険は去ってはおらず、やはり油断はできません。

感染した時期が想定されるのは二週間前頃とされますので、連休明けの時期と重なり、人が活発に動きだしたことと関連があるのかも知れません。

政府は、5月25日にも、東京や北海道なども含めた全国の緊急事態宣言を解除する方針とのことですが、東京でも24日には14人、北海道でも15人とそれぞれ二けたの新規感染者が確認されています。

担当大臣は、それでも「減少傾向にあることに変わりはない」から総合的に判断して(解除する)と言われたようですが、本当に大丈夫なのでしょうか。首都圏と北海道は、もう少し様子を見たほうが良いのではないかという気がします。

北九州市では新規感染者が少数であれば、短期間続いたとしても現状ではなんとか対応は可能だと考えられますが、感染の連鎖はぜひ避けたいものです。

新規感染者の推移を注意深く見守りながら、相談・検査・医療の体制をしっかりと守って対応できるよう私たちも努力を続けます。

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