100万人割れどう思う?

 北九州市の1月1日現在の推計人口が前月より少なく100万人を割ったことが判明しました。人口が減少する4月以外で100万人を割ったことと、先月24日の中間市議会での合併否決もあって、当面100万人台を回復することは難しいと見られています。
 野党の方々は末吉市政が悪いから人口が減るんだとおっしゃいますが、人口の減少は、主に産業構造の転換による基幹産業の北九州からの転出に伴うもので、自治体の首長の努力のみで簡単に歯止めがかけられるものではないでしょう。
 苅田町など周辺自治体の吸収合併を考慮に入れなければ、本市の出生率の動向から見て、中長期的には人口が減っていくことを避けられないと思われます。
確かに「百万人割れ」はさびしい。しかし、なにがなんでも百万人以上でなければならないか、この際、改めて考え直してみるのも良いことではないかと思います。さて、貴方は、どうお考えですか?

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