「しがこもとけて」…野田内閣が好発進

野田内閣発足後、最初の世論調査による内閣支持率は、どれも50%から70%と、まずは上々の好発進のようです。
野田首相が大変落ち着いた態度で、国民にも大変分かりやすい語り口でメッセージを伝えようとしていることや、国民不在のゴタゴタ続きだった民主党内もまとめていこうとしている姿勢にたいして、好感が持たれているのだと思います。
自分は泥臭い「どじょう」だとの喩えも印象的で、一言で国民やメディアを引きつけてしまいました。
東北地方の童謡・おなじみ「どじょっこ ふなっこ」の歌詞には「春になれば 氷(しが)こもとけて どじょっこだの ふなっこだの 夜が明けたと思うベナ」とあります。
野田どじょう内閣が、重苦しい氷を溶かして、改めて日本政治の夜明けを告げてほしいものです。

ちなみに、今日、野田内閣の副大臣・政務官がそれぞれ決まり、わが福岡県関係では、ここ10区の城井崇代議士が「文部科学政務官」に就任が決まったほか、3区の藤田一枝代議士が「厚生労働政務官」に、岩本司参議が「農水副大臣」に就任されました。それぞれ、課題の山積するなかでの重責。お祝いするとともに、ぜひ手腕を発揮してがんばってほしいものだと期待しています。

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