連合北九州では、今年度初めて、組合員の身近な生活環境を改善するため市などに要望を行う「地域生活改善活動」を行っています。
私たち連合議員懇談会が仲立ちする形で、要望項目を当局などに伝えて改善策を示してもらうこととしました。
今回の要望項目は、初年度ということで少なめの15項目でしたが、その第一次の取りまとめを行い、7日の連合北九州地域協議会政策委員会(堂原弘志委員長)で報告を行いました。
要望項目は道路の改善や防犯灯の設置等、交通安全関係で4項目、バス停の改善、信号機などの交通・警察関係で5項目、粉塵やごみ対策、樹木などの伐採等、衛生関係で5項目、その他1項目で、市内6区に係る要望となりました。
各議員の分担で、まとめを行い、政策委員会では私からご報告しました。
報告に対しては、「議員を通じてこうした生活改善ができることを通じて、議員がもっと身近に感じることができる。この意義をもっと組合員に知らせるべきだし、活動を充実させる必要があるのではないか」などのご評価をいただきました。また、回答内容の工夫などについてもご意見をいただきました。
今後、ご意見を受けた修正等を行って、改めて連合北九州事務局を通じて、各産別組合委員にお伝えすることとなっています。
私たち自治体議員の活動は、なかなか日ごろ組合員さんたちにお伝えできないことも多い中、こうした生活環境改善を通じて、少しでも身近な存在だと感じていただけるならば大変ありがたいことだと感じています。
連合北九州では、この取り組みを2年サイクルで実施することとしていますので、私たち議員懇メンバーも、来年以降、総括を行い、準備しながら取り組みを充実させることができるのではないかと考えています。