きたる3月28日から29日にかけて勝山公園大芝生広場で「ボタニカルマーケット」というユニークな催しが予定されています。
ボタニカルとは植物のことだそうで、植物そのものをはじめ、植物由来の品々やサービス、オーガニック製品、植物デザインのものまで「ボタニカル=植物」をキーワードとする植物好きなお客様を迎える美しくてにぎやかなマーケットを目指しているそうです。ちょっと楽しみですね。
そのボタニカルマーケットに、「山田緑地みつばちプロジェクト」(私のHP昨年10月19日の記事をご参照下さい。)が、小倉都心部のビル屋上でみつばちを飼い、都市と自然環境との共生を目指している「小倉みつばちプロジェクト」および下関市の「廣田養蜂場」の三者共同で出店することになりました。
名付けて「みつばちを愛するトリプルハニーズ」。
北九州初のみつばちの協同マルシェとして、5つのブースを出店し、このうち3つのブースでは、各団体がはちみつやスイーツなどを販売。2つのブースでは、パネル展と、はちみつを使った石鹸やハンドクリームづくりなどが体験できるワークショップを開催するとしています。
山田緑地を中心に、北九州市には里山の自然が豊かに残っています。繊細で環境の変化に弱く、環境が保全されている指標生物とされる日本みつばちを育成し、これを北九州市の自然のシンボルとしてアピールしていこうとする「山田緑地みつばちプロジェクト」の趣旨には、私も賛同しています。
北九州市の豊かな自然をアピールしながら未来につなぐ夢のある事業として今後も発展できるよう、積極的に支援してきたいと考えています。
写真は、山田緑地の日本みつばち。