第23回参議院選挙で福岡県選挙区・民主党の野田くによしさんが当選を果たしました。
二人区とはいえ、民主党の「惨敗」が伝えられるなか、福岡では何とか議席を確保したい。私もそういう思いで取り組みを進めてきました。
私は、開票を待つ福岡市の野田さんの選対に出かけていたのですが、午後8時過ぎの投票終了直後には民放各社が「当確」をうち、一斉に拍手が起きました。ただ、一番慎重とされるNHKを待とうということで、午後9時15分、NHKが「当確」を報じた後に、野田くによしさんが事務所に到着して歓声に包まれました。
支持者関係者の拍手を浴びた後、野田くによしさんは「大変厳しい選挙戦でしたが、県内各地の皆さん、連合をはじめ推薦組織の皆さんのご支援で当選できました。しっかりと自民党政治へのブレーキ役をはたしていきます。」と挨拶しました。
野田くによしの「60万歩」を目標として、県内をくまなく歩きながら支持を訴えようと始まったこの選挙、野田さんの万歩計はゆうに「100万歩」をこえました。
この野田さんの努力に加えて、「自民党の暴走を許してはいけない」と訴え続けた支援者推薦団体の皆さんの熱意が、最終的に有権者へ通じた選挙となりました。(写真は、花束を受けとって拍手を浴びる野田くによしさん)