市政を振り返る良い機会になりました

今日はまずNTTのOBの皆さんが年に一度お集まりになる電電同友会の総会でした。久しぶりに懐かしい多くのお顔を拝見し嬉しくなりました。
その会のあとは大学同窓会の例会が開かれ、参加しました。
例会では今回は「おまえ何かしゃべれ」という先輩方の指示でしたので、ちょっと大げさに「末吉市政の20年をたどる」と題してルネッサンス構想の推移を中心にレポートさせていただきました。

時間が40分程度でしたのでさわりだけということになりましたが、末吉市政で当初は不明瞭だった産業戦略が明確にされてきたこと、環境施策や北九州方式のコミュにティ拠点づくり、子育て支援への施策など評価される施策が展開されたことなどをご報告すると同時に、国の資金や有利な起債を活用することで大型公共事業をすすめた計3次のルネッサンス構想実施計画では結果として「土木事業に偏り」と批判をうけてしまったこと。教育分野や、土木の中でも身近な公園整備などに遅れが見られるのではないかなど、私の見方を率直にご報告しました。

お聞きいただいた先輩方からは「解りやすかったよ」とのお声をいただきましたが、ちょっと準備不足もあり、もう少し整理したい点も残りました。これからさらに掘り下げていきたいと思っています。

いずれにしてもこのテーマは、市長選挙が近づくにつれて我々が必ず迫られる重要なテーマです。今回の例会は私にとっても、末吉市政20年を振り返る上で大変良い機会となりました。ありがとうございました。

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