「サッカーの話題で盛り上がる」

北九州市と姉妹都市の提携をしている韓国仁川広域市からの訪問団をお迎えし歓迎宴が開かれました。

訪問団は、イ・ドヒョン市議会建設委員長をはじめ、キム・ジニョン副市長など7名。団長はまだ議員1期目の大変お若い方で、北九州市側が会派代表などベテランばかりとあって恐縮されていましたが、堂々のご挨拶。宴会では両市の参加者とも、自然に打ちとけあって楽しく過ごしました。 

ちょうどロンドンオリンピックで日韓のサッカーが活躍中ですが、訪問団のお一人イ・カンホ議員は、ご自身が仁川広域市を拠点にしているKリーグのプロチーム仁川ユナイテッドの幹事でもあるそうで、サッカーの話題でも盛り上がりました。

イ議員いわく「現状では日本のほうが上じゃないか」と社交辞令。「ただ気合については韓国が勝ってる」とも。

イ議員に、北九州市にも仁川スタジアムのような2万人規模のスタジアムが計画中であると話すと「専用球技場か?」そうだと答えると「それがいい」と納得の表情でした。専用球戯場のほうがやはり盛り上がるのですね。(実は、仁川スタジアムのこけら落としの試合では、盛り上がりすぎて、乱闘になったほどだそうです。)ぜひ両市でサッカーの定期戦をやろうではないかなどと話は盛り上がりました。

新スタジアムが完成すると、こうした競技のほか、たとえば北九州市長杯東アジアダービーなどもできるでしょう。地名がすぐ覚えてもらえるのもサッカーの試合ならでは。隣国どおしの友好親善に、またビジネスにも好影響を与えることでしょう。(ちなみに仁川市では2014年にアジア競技大会が開催されます。)

*訪問団は昨日から市内を視察、招待宴後は開催中のわっしょい百万夏まつりを楽しまれました。イ委員長は「今度はぜひもっと多くの人と訪れたい」ともおっしゃっていました。(写真は、百万なつまつり風景)


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