児童は人として尊ばれる-保育研修大会

北九州市保育所連盟が主催される研修大会に今年も参加させていただきました。
公立・私立の別なく、毎年、市内の全保育士さんが参加して保育行政の動向を学んだり、テーマ別の研究発表、識者の講演などが行われてきました。大会は今年で44回目をお迎えになりました。(北九州市発足以来です。すごいですね。)
研修会の間に、永年勤続の保育士さんの表彰をはじめとする記念式典が行われ、私たち市議会議員もお招きに預かりますので参加しているという訳です。特に、私の場合、保育行政に関わる市議会での委員会所属が永いため、連続して参加させていただいています。

保育功労者の表彰は当然としても、毎年の式典で印象に残るのは、「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境の中で育てられる」という児童憲章の唱和です。子どもをめぐる悲惨な事件・事故が続発する現在、私たち大人は55年前に定められたこの児童憲章の精神を改めて思い起こす必要があるのではないかと思いながら、私も唱和しました。
式典の最後では、これまた恒例の「花のおさなご」の合唱。

保育現場を支える皆さんの研修大会らしいなごやかな式典に参加させていただくことを、私は毎年の楽しみとしています。

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