市民参加で自治基本条例制定へ

今日も代表質疑が続きました。最初に、わが会派の質疑。新年度予算案の他、公共事業や企業誘致についての北橋市長の基本的考え方を質しました。
選挙中「北橋市長が当選したら、公共事業がなくなる」だの「企業が来なくなる」だの、市内経済対策が後退するかのような宣伝がなされたこともありましたので、わが会派の質疑は地域経済に極力配慮した予算案の内容や、経済対策についての基本的考え方を明らかにして、北橋市政が十分に地域の期待に応えうる当事者能力を持っていることをアピールする良い機会となりました。
また、平成21年度中までの制定したいと提案されている「自治基本条例の制定」について北橋市長は、それが街の憲法と言われる重要な内容を持つだけに「その制定にいたる過程こそが大切だ。出来る限り市民の皆さんの参加を得て、みんなで議論しながら制定をめざしたい。」と述べて、市民と共に条例を作っていく姿勢を強調しました。
自治基本条例は、テーマとしては地味で市民の関心も決して高いとはいえない課題ですが、市長や行政の役割あるいは議員や市民の役割などを明確にして、市政を進める基本ルールを定める大変大事な条例だと思います。その意義の学習から初めて、より機能的で心かよう街の姿をみんなで探ってきたいものです。
今日はこの他、共産党さん社民党さんの代表質疑が行われました。

タイトルとURLをコピーしました