西日本鉄道の保養所である小倉北区の「洗心寮」が、今年3月いっぱいで閉鎖されることになりました。そこで、きい前代議士をはじめ民主党福岡10区の関係者などによる私的なお別れの集いが開かれましたので参加しました。
社員さんや組合の皆さんにお願いすると、部外者の私たちでもたいそう安く宴会などができるので、忘年会や仲間内の会合などでよく使わせていただいたものです。特にこの洗心寮では、冬のふぐ料理が安いというので評判でした。
企業の倶楽部あるいは保養所といわれるこうした施設は、電電公社時代から親しまれてきた「紫川荘」をはじめ、九電の「皆和倶楽部」などなど、かつては市内にもたくさんありましたが、厳しい経済状況の下で企業自身がこうした保養所を抱えている意義はなくなったとして、次々に閉鎖されていきました。
そんな中で西鉄の「洗心寮」もついに閉鎖されることになったわけです。時代の流れとはいえ少し寂しい気がしますね。
集まった仲間たちはそれぞれに「洗心寮」の思い出を語りながら「ひれ酒」を酌み交わし「ふぐ刺し」に舌鼓を打ちました。さようなら「洗心寮」。
写真は「洗心寮」夜景とふぐ刺し大皿。