防災情報の充実・改善を求める

7月24日からの雨による北九州市内の災害は、住宅の一部損壊3棟、床上浸水11戸、床下浸水64戸、避難住民463名(23日23時現在)などとなりました。小倉の旦過市場などをはじめ、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
市は、災害対策本部を設置して対応し、災害状況や交通規制、避難勧告や避難所避などの情報はテレビ等で市民に知らされました。市はこの間「災害概況」を7次にわたって更新。これらの情報は、市のホームページで「災害情報」として掲載されましたが、刻々と変化する状況に対して「災害の具体的状況」や「避難勧告の地区」「避難所の開設状況」など、市民に提供するべきこれらの詳しい情報が掲載されていませんでした。
同様に被害の出始めていた福岡市(や山口市)では災害対策本部情報として避難所ごとの避難状況まで掲載されていました。
災害時に、市民に対していち早く的確な情報を伝えることは最も重要な対策であり、世良俊明は7月27日(月)以降、市消防局などの対応を検証し、情報提供の充実と改善を求めることにしています。

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