私をはじめ民主党議員などが所属する会派「北九州市議会・市民の風」では、今日の午後3時30分から北橋健治北九州市長に面会を求め「平成19年度予算編成」についての要望を行いました。
市長選挙直後の3月議会では4月から6月までの暫定予算を議決していますが、北橋カラーの出せる本格予算編成は6月議会で議決を求めることになります。そこで私たちは北橋市長が選挙で市民に約束したマニフェストを是非実行に移すよう特に要望することとしたものです。
要望内容は、子ども家庭局や中学校給食改善検討委員会の早期設置などマニフェストの内容に加えて、文化施策・黒崎再生などの地域課題などを加えた約70項目。
要望を受けた北橋市長は「マニフェストをはじめ議員団のご要望は極力新予算案に盛り込みたい。6月議会に向けてピッチを上げて作業を進め、連休前には編成のヤマを超えたいと思っている」と述べて、新年度予算案の編成作業を急ぐ意向を表明しました。
また4月1日の幹部級人事にも触れて「(市政の継続性を考慮して)今回は小幅なものになると思う」と、幹部級の人事異動は最小限のものとし来年度にむけてじっくり検討していく意向を示しました。
市当局人事についての内部論議をうかがい知ることは出来ませんが、北橋市長も多くの考える点があるのでしょう。私としては、多少時間がかかっても市民の期待に応える市役所体制が出来あがることをひたすら願うばかりです。