今日は厚生消防常任委員会が開かれ「健診制度の改善」を求める陳情が審査されたほか、介護保険制度の改定に伴って設置された地域包括支援センターの運営状況の報告や降り続く大雨による災害概況などについても報告がされました。
22日から降り続いている雨はこれまでに小倉北区でも345ミリに達し、市も23日には災害対策本部を設置し、現在も「初動警戒体制」をとって警戒を続けています。そんな中、小倉北区では昨夜から今朝にかけて3箇所で崖くずれが発生、9世帯25名に対して避難勧告がなされました。現在、それぞれの地区の市民センターに非難されたことが報告されました。雨はすでに小康状態となり、峠は見えたことから、おそらくそれほど避難を要する状態は続かないものと見られますが、是非さらに十分な警戒をお願いしたいと思います。
さて、約2時間かかった委員会を終えて議会の控え室に戻ると、突然テレビ局のカメラとマイクが。ギョッとする中でインタビューが始まりました。
「何をお聞きになる?」とおたずねしても「市長選です」とだけで、いきなりカメラが回り始めました。ちょっと無茶ですね。以下はそのやりとり。
TV「市長選に北橋さんが出られるそうですが?」
世良「いや、出馬表明されたとはお聞きしていません。」
TV「市長選についてどうお考えですか?」
世良「20年前からの厳しい北九州の時代にあって末吉市長は活性化をめざしていろいろな事業を進めてこられました。その20年間をしっかり評価した上で(市長がお辞めになると言うのならば)、時代も変わっていますし新しい時代にふさわしい候補を選びたいものだと思います。」
TV「北橋さんについては?」
世良「ずっと末吉市長を支えてこられましたし、北九州のことを良くご存じなのでふさわしい候補のお一人だと思ってはいますが…」
TV「柴田さんの名が上がっていますが」
世良「私はどういう方か存じ上げないので。ただ地方分権の流れがあり、厳しい財政運営を強いられるという中で、中央官僚というのはいかがなものかとは思います。」
…というような内容だったと思います。編集されるので、どのようになるのか、放送もされないのか、その辺は分かりません。
いずれにしても、できるだけ誤解のないようにしたいものですね。やれやれ、驚いた。