来月1日から開館する北九州市文学館。文学館の展示内容などについて、市議会でも論議してきた人間としては早速伺ってみたいと思っていたのでしたが、思わぬことから、準備中の文学館をのぞくことができました。
実は、私の母が生前出版していた数冊の本を、文学館が受け取ってくださることになり今日寄贈をしに伺ったからです。母は、北九州市を拠点にしている児童文学同人誌の「小さい旗」の同人でした。児童詩のみずかみかずよさんなどとも交流があったのを私も覚えています。
母の本のうち「海に開く道」「あっちゆきだよヒャータ」「ダンプカーを追いかけろ」など4冊を寄贈させていただきました。すでにどれも絶版で、残り少ない部数となっていますので、母の本をゆかりの北九州市文学館で永久保存してくださるのは、大変ありがたいことだと心から感謝しています。