「秋の山田の森フェスタ」が開催されましたので出かけました。
「やまだんマルシェ」や「昆虫ブース」「ニョロ先生のヘビコーナー」や「ニホンミツバチはちみつ販売」などのほか、もりの観察会や山田の森コンサートなども行われました。
森のコンサートでは、SIONの皆さんの他、11本のサクソフォーンで構成する福岡サクソフォーンオーケストラによるクラシックを中心にした演奏も行われました。
演奏会の開演前には、私もご挨拶させていただく機会をいただきました。
山田緑地が、旧日本陸軍の弾薬庫跡地の三分割返還に伴って、跡地を市民の強い要望で「自然環境型の公園」として開園した経緯や、開園20年を迎えて同緑地の果たしている機能や今後の活用の在り方などについて簡単に述べさせていただきました。
ご来場いただいている皆さんで、山田緑地開園までの経過をご存じない方も多いだろうと想像する中で、大変ありがたい機会をいただきました。関係者の方々に感謝申し上げます。
山田緑地は、都市部にありながら日本でも有数の「里山の自然」を残す重要な公園であり、今後、その価値はさらに高まっていくものと思います。
これに親しみ活用しつつ、市民の財産として、後世に伝える具体的な取り組み方を検討していく必要があります。
ぜひ来年度以降、関係者市民の皆様と進めたいと願っています。