北九州市議会にはスポーツ議員連盟というものがあって、中心的な活動として北九州市のプロサッカーチーム・ギラヴァンツ北九州の応援を続けています。
昨年、J3最下位から優勝を果たし、見事J2に復帰すると、前半戦を何と首位で折り返す大活躍を見せました。
しかしその後、夏を迎え、他チームのギラヴァンツ対策が進むとともに、過密日程での連戦の疲れもあってか、苦戦を続けています。
10月17日のホームゲームは、議員連盟の応援日ということで、私を含め多くの議員がミクニワールドスタジアムに出かけて、声は出さず拍手での応援をしましたが、V.ファーレン長崎との九州ダービーは1対1のドローに終わってしまいました。
試合内容は決して悪くないと思うのですが、ミスから失点して、得点ができないまま惜敗する試合が続いています。
前半戦の「どうやったら負けるんだろう」と思うような連戦快勝から一転、ここ9戦勝利なし、昇格可能圏内にとどまることができるか、正念場の苦闘が続きます。
人呼んで「昇格請負人」小林伸二監督のストレスも溜まっていることだとは思いますが、昨年も、夏を境に快進撃を続けたこともあり、まだまだあきらめずに頑張ってほし
いものと思っています。
ところで、新型コロナウイルス感染症は、北九州市では、直近1週間の10万人当たり新規感染者数が0.42人と、依然、落ち着きを見せていますので、休日などは、スポーツをはじめ各種の秋のイベント等も開催され、人の出も多く、賑わいを見せています。
私も、北九州市民体育祭のレスリング大会や、山田緑地でのフェスタなどといったイベントにも顔を出しながら過ごしました。
全国的には、GOTOキャンペーンなどによる広域での人の移動が活発となっているため、感染のリスクは決して低くなっている訳ではありません。
東京都や北海道など、感染者数高止まりの現状を見ると、今後さらに新規感染者が増加していくのではないかとの懸念
もぬぐえません。
秋冬の新型コロナウイルス感染症対策を進めるため、きたる12月市議会での補正予算に盛り込むべき施策について、私たちハートフル北九州議員団は、ちかく北橋健治市長への申しいれを行うことにしています。
状況の変化を注意深く見つめながら、さらに感染防止にむけた取り組みを進めます。