21人の議員の質疑終え、予算特別委員会へ

一般質疑の最終日でした。 北橋新市長にとっては、自らが本格的に編成して議会に提案した19年度予算案について各会派からの質疑を初めて受けた訳ですが、今日まで質疑にたった議員は合計21人でした。市議会議委員の約3分の1が演壇に立った計算になります。
議場には北橋市長の答弁の様子を聴いてみようという方の他、質問する各議員の支持者さんなど、多くの傍聴者がお越しになりました。昨年の議会から比べると、ざっと倍以上の増加ではないかと私は感じています。(来週、事務局に調べていただきましょう。)
質疑の模様はケーブルテレビで中継・録画放送がされていますが、やはり議場で聴いていただくのは良いものだと思います。来週からの予算特別委員会も傍聴が可能ですので、是非、皆様もお気軽に市議会にお越し下さい。
ところで本会議中にケーブルテレビをご覧だった市民の方から「眠っている議員がいるではないか。たるんどる!」とのお声があったとのことでした。退屈な議論を聞いている時などは確かに眠くなるということはありますが、大切な議論の場。やはり眠ってはいけませんね。ちなみに私は、各議員と市長や当局の発言をできるだけ謙虚にしっかりお聞きしたいと思っていますので、これまで議場であまり眠気を感じたことはありません。(ただし3月の議会で徹夜になった後の会議は別でしたが)これからもがんばりたいと思います。
さて、今日の質疑では、税金や各種手数料をコンビニでも払えるように仕組みを改善して欲しいという「コンビニ収納の拡大」が話題となりました。一昨日の森議員の「クレジット収納の実施」とほぼ同じ考え方です。
市当局の答弁は「コストの問題もあり、これから検討」というありきたりのものではありましたが、現在、上下水道料金だけがコンビニで支払えますが、市民の皆さんの利便性を考えれば、拡大が実施されて良いと思います。
ちなみに、他の14の政令市では11市で軽自動車税のコンビニ収納を実施しています。固定資産税や市県民税の収納も行ってる市も4市あり、福岡市も19年度から固定資産税や市民税・都市計画税の取り扱いをできるように拡大しています。
コスト問題などはありますが、北九州市も出来るだけ早く改善を進めていきたいものです。私も、関心を持ちながら取り組みたいと思っています。
来週からは、3つの分科会に分かれて予算案の審査をする予算特別委員会が開かれます。私は第二分科会、保健福祉・病院・建設・水道局の所管予算案を審議していきます。

タイトルとURLをコピーしました