親切な公園案内を!「都心部のサインを検討」

勝山公園は小倉の中心的なシンボル公園として整備されている訳ですが、整備された平和記念碑や駐車場、中央図書館や文学館など、訪れた市民から「どこにあるのか」と聞かれることがしばしばです。周辺には清張記念館や小倉城庭園などの集客施設もあり、親切な案内表示が不可欠です。教育委員会などとの調整のうえ、検討整備しなおす必要があるのではないかと質しました。
当局からは「ビジターズインダストリー促進の観点からも都心部に於いて効果的なサイン(案内)はどうあるべきか、現在調査をしている。今後、ぜひ整備してきたい。」との答弁がありました。

また、都心部の景観を改善する「無電柱化」については、新年度で6.17キロの導線で実施し計画的に推進していくとの考え方が示されました。

さらに「違反屋外広告物除去」について論議。
18年度は張り紙・ はり札・立て看で撤去したのが19万枚あまり。新年度も、屋外広告物規制事務委託料3,351万8千円を予算化しているとのことでした。
どう効果的に少なくし、景観を改善していくのかについて、建設局総務部長は「正直いたちごっこの面もあり、いろいろなところで悩んでいる課題だ。しかし、勉強していきたい。」と述べたほか、管理課長は「現在は、土日に撤去作業を行い、減少してきている。」と答弁されました。
私は何とか美化をすすめるべきだろうと思うのですが、現状を見てみると、臨時的な営業でやむなく看板を付けている人もいます。たとえば住宅の建築販売に従事している方々などで、電柱の広告については、道路使用占用料のある電柱広告では間に合わない。かといってむやみに張って良いというのものでもない。そこで「一定の地域は厳しくするとして、認めて良いところは電柱など添付責任者を明記して料金を徴収するなど、今後少しあり方を研究してみる必要がないか。」と提案しました。悩ましい課題ですが、私も関心を持って研究したいと思っています。

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