環境局分の予算案は総額約10億円、マニフェスト関連で「太陽光発電等への補助金制度」や「菜の花プロジェクト」など前年度より1億円増となりました。
市民や事業者が屋根に太陽光パネルをはりつけるなど新エネルギー活用を促進するために20万円を上限に100件の助成を予定するものです。
私はこの事業を進めることに大いに賛成ですが、今日の質問の中でこれが集合住宅には適用されないことがわかりました。実は北九州市には「」というでの太陽光パネルが設置された日本初の賃貸集合住宅があります。せっかく北九州からの注目すべきプロジェクトなのですから、集合住宅への太陽光パネル設置の促進策を盛り込んでおくべきではなかったかと少々残念です。
委員会では、この事業を集合住宅の場合も適用されるように検討を求めるとともに、助成する以上、環境学習の面からもレポート作成をあわせるなど工夫すべきだなど意見を述べました。環境首都にふさわしい都市の装置として大いに普及してほしいものだと思っています。
また、法律に基づいて行われている環境影響評価(アセスメント)の市内での現状を確認するとともに、市内で開発行為を行う際、その地の環境にどのような影響があるか、またどのような工夫ができるかなどを検討するために誘導する環境影響評価指針の活用状況などについて質問しました。