今年71回目の長崎原爆忌を迎え、今年も小倉北区勝山公園では「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われましたので参加しました。
長崎原爆の第一投下目標は、当時この地にあった陸軍の兵器工場「小倉造兵廠」でしたが、当日の天候不良により長崎に投下されました。
式典では、北橋健治市長が「北九州市が長崎爆の第一投下目標であったことに思いをはせ、悲惨な戦争を風化させることなく非核平和の社会をめざして、さらに取り組んでいく」と決意を述べたあと、原爆が投下された午前11時2分に参加者全員で黙とう。その後、それぞれが献花と献水、平和の鐘を鳴らして犠牲者を慰霊しました。
今年の式典には、非核平和の願いを子どもたちにも受け継いでいってほしいとの思いから、幼稚園児や小中学生、高校生も多数参加し、千羽鶴の献納や非核平和都市宣言の読み上げ、長崎ゆかりの佳代子桜・親子桜紹介文の朗読などを行いました。