来年初頭に実施される北九州市長選挙で闘うことを、すでに表明している北橋健治市長と、ハートフル北九州市議会議員団(世良俊明代表)は12月17日午後3時30分から市議会内で政策協定の調印式に臨みました。
調印式では、ハートフル北九州議員団の私・世良俊明から、それまでの経緯を報告した上で、政策協定書にそれぞれ署名をし、取り交わしました。
協定書では、北橋市長が引き続き「人にやさしく元気なまちづくりを推進する」ため、合意した12項目を基本政策とするとともに、市政運営にあたっては、これまで通り、一党一派に偏することのない「市民党」の立場を基本姿勢とすることを確認して、政策協定を締結する主旨が明記されています。
基本事項の12項目は、どれも私たちハートフル北九州市議会議員団が、これまで市議会の質疑などで取り上げながら、今後の北九州市のまちづくりの重要課題であるとしてきた事項を、会派での協議を経て整理したものです。
子育てや教育、福祉や環境、地元中小企業を重視するハートフルな市政を、これまでの実績を踏まえて、さらに発展させ、新成長戦略の展開や若者世代の定着、低炭素社会の実現への取り組みを通じた世界の環境首都づくり、観光文化スポーツによる賑わいの創出、公共施設のアセットマネジメントや持続可能な安定税財政をめざす行財政改革などに具体的に取り組むものとなっています。
協定書の調印を踏まえて、北橋市長には推薦決定通知書をお渡ししました。手交後、北橋市長は「自分が市政を担当した当初から支援し提言もしてきてくれた市議会有力会派であるハートフル北九州の皆様のご支援はまことにありがたい。2020年にむけて人にやさしく元気なまちづくりに更に取り組みたい」と今後への強い決意を表明されました。
北橋市政の誕生の時から、市長を支え、ともにまちづくりを進めてきた「与党中の与党」を自認するハートフル北九州市議団は、この政策協定の締結を機に、そのことを多くの市民の皆様にご理解いただきながら、来年が、人にやさしい元気なまちをつくる「ハートフル市政の第三ステージ」の幕開けとなるよう、全員が一致して頑張る決意を固めあいました。