韓国ソウル市を中心に環境ボランティア活動を進めている小学1年生から高校2年生までの子どもたちが、北九州市庁舎を訪れ、北橋健治市長を表敬訪問しました。
日韓青少年環境ボランティアキャンプ・イン北九州に参加した一行で総勢30人。日本の青少年との環境交流と日本の環境と文化の体験を通じて、環境を守る地球市民としての意識を高めることを目的に、3日間北九州市内で活動したり、見学を行いました。
表敬訪問では、子どもたちを代表して小学3年生のカン・ジョンハ君が市長に「地球環境を守るためしっかり勉強していきます」と元気に挨拶。市長も「ようこそ北九州へ、大雨でカヌー体験などができずに残念でしたが、いろいろな環境学習をしていってください。また、若松北海岸の清掃ボランティア活動をしてくださるそうで、本当にありがとうございます。これからも一緒にかけがえのいない地球環境をまもっていきましょう。」と挨拶しました。
この後、子どもたちからは、市長に次々に質問が飛び、市長もその熱心さに感心していました。
一行は、上記の海岸清掃活動を行うほか、環境ミュージアムやいのちのたび博物館などの市内見学、日本の子どもたちとの交流などを行って帰国します。
迎えた北九州市の環境NPO関係者は「雨でプログラムが変更になったのはちょっと残念でしたが、お互いに良い経験になりました。今度は、北九州の子どもたちと韓国を訪れたいですね。」と話していました。