原田ひろし県議5選果たす。田中まさおみ君も初当選-福岡県議選投開票

4月9日に投開票が行われた第20回統一自治体選挙、北九州市小倉北区では、原田ひろし県議会議員が、8142票を獲得し、第3位で見事5選を果たしました。

原田県議5選バンザイ!(右端が原田県議、左端が私)

当選を確信していたとは言え、選対本部長を仰せつかっていました私としても、ホッと肩の荷が下りた感じです。
これもひとえに原田候補を暖かく包んでご支援いただいた各界各層の皆様のご奮闘の賜物であり、心より感謝申し上げます。
この他、北九州市内では小倉南区の田中まさおみさんが11918票を獲得。次点候補に4千票余りの差をつけて初当選を果たしたほか、八幡西区の岩元かずよしさん、若松区の山本こういちさんの現職も貫禄の当選を果たしています。

この統一実体選挙の前半戦、メディアでは「自民退潮、維新躍進、立民存在感示せず」などと報道されたりしているようです。
確かに維新は倍増となっていますが、立憲民主党の県議は10増、政令市では2減と、大きく退潮してるわけではありません。特に福岡県では県議で3議席増、福岡市議選でも1議席増やしています。

小倉南区・田中まさおみさんも初当選(左から2番目、右端はきいたかし衆議院議員)

とは言え、維新が公認の首長を次々に誕生させ、リアルな統治能力をアピールすることに成功している一方、国政野党の立憲民主党が、いつでも政権を担う能力があることを、有権者に示しきれていないことが、地方でも今一つ勢力伸長に迫力を欠いている要因ではないかと考えます。
有権者に立憲民主党の統治能力を確信してもらい、党に所属していることが、支持拡大・得票につながるようでなければ、地方議会での勢力拡大は望めないでしょう。
今後の立憲中央の奮闘を期待したいと思います。

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