第7管区海上保安本部の展示総合訓練が11月10日に門司区の部埼灯台沖会場で行われることになり、ご案内を頂きましたので世良俊明市議が参加しました。
門司港の西海岸2号岸壁に着岸した福岡海上保安部所属の巡視艇「やしま」に乗り込み、一般公募で招待された市民など約800人の方々とご一緒に総合訓練を見学しました。
訓練ではまず着岸したまま、海上でのヘリコプターによる吊り上げ救助訓練を船の上から見学した後、船は瀬戸内海門司区の部埼灯台沖の訓練海域に到着。10隻の大小参加艦艇が一列に並んで7管本部長が謁見する船艇縦列運動訓練やテロ容疑船対応訓練など5種類の訓練が実施されました。
巡視船「やしま」は排水量が5千トンを超える「みずほ型」巡視船と呼ばれる広域海上捜索が可能な大型船で福岡海上保安部に所属しています。
以下は世良俊明市議の感想。
「初めて海上保安庁の巡視船から総合訓練を見学しましたが、ゴムボートで着船しテロ容疑者を制圧する対応訓練など改めて海の安全安心を守る厳しさを実感しました。
今回は瀬戸内海海上の訓練でしたが、荒れる海でも命を懸けて海難捜索や救助、テロ対策などを実施するわけですから、海上保安庁の皆さんのご苦労は並大抵ではありませんね。
私たちをはじめ市民皆さんが、より深く海上保安庁の仕事を理解してしっかり応援できるようにしたいものです。
訓練にはわが北九州市消防局の消防艇ひまわりも参加していました。小さいので可愛らしくも、素早くて頼もしい姿でしたよ。」
写真は、縦列運動訓練・テロ容疑船対応訓練・高速船隊運動訓練のようす。