福島の被災地で役立てて!リフトカーを提供

小倉北区内の自動車整備会社から東日本大震災で役立ててほしいと、車いすを乗せて移動できるリフトカー提供の申し出があり、北九州市社会福祉協議会を通じて福島県田村市に移送されることになりました。
申し出をされたのは小倉北区大手町にある筑紫自動車の杉原社長。車は新品同様のレンタカーでリフト付き。天井も高く、高齢者移送や荷物を運ぶのにも活躍できそうです。
今日の午前10時に、車のカギが北九州市社会福祉協議会の東常務理事に引き渡されました。

kuruma.jpg実は、車提供のご連絡を私がお受けして、一旦は市の災害支援ラインで検討してもらったのですが、何故か不調となっていました。ところがメーデーでの社協・芳賀会長の「連合提供のリフトカーが被災地で活躍している」とのご挨拶をお聞きして、改めて今度は社会福祉協議会を通じて提供先を検討してもらってきたのでした。
市社協は福岡市とともに福島県で被災地支援を担当しており、田村市の社会福祉協議会の要望をうけて、提供先が具体化し手続きが進められました。ちょっと手間取りましたが、被災地でのリフトカーの活躍に期待しています。

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