先ほど千葉7区衆議院補欠選挙の結果が出ました。民主党公認の太田和美候補が、自民党(公明推薦)候補・共産党候補を破って初当選を果たしました。嬉しいですねえ。
同時に行われた沖縄市長選挙でも民主・共産・社民推薦の東門さんが自民・公明推薦候補を破って同県初の女性市長となりましたし、岩国市長選挙や東広島市長選挙でも自民党推薦候補が敗れるという結果が出ています。
この結果は、改革の名の下に無原則な規制緩和と競争をあおることが実は国民生活の質を低下させ格差社会を生み出す結果でしかなかった小泉自民党政治の陰の部分(というより本質的なもの)に有権者がようやく拒否反応を示し始めたものと見ることができるのではないでしょうか。
同時に民主党にとっては、あの馬鹿げたメール騒動以来迷い込んでいた暗く長いトンネルを抜け出すことができたのではないかという点で大変意義深い選挙結果であるという事が出来るでしょう。
もちろん結果は約千票差という接戦であり、調子に乗るわけにはいきませんが、自民・公明の与党政治勢力と、民主党に対してまでも「格差を拡大した勢力」と批判してはばからない共産党を向こうに回しての勝利は堂々たるものだと言って良いのではないでしょうか。
小沢新代表の下での初勝利を喜びつつ、今後安定感のある政権交代勢力として民主党が改めて信頼を集めることが出来るよう、みんなで努力しあいたいものです。
まずは千葉7区をはじめとする有権者のご判断に心より敬意を表したいと思います。
ありがとうございました。
明日からは市議会の常任委員会での行政視察です。パソコンを持って行きませんのでご報告は26日夜に帰宅して以降となります。あしからずご了承下さいませ。