障害福祉予算の確保を-保健福祉予算審議

来年度予算案の審議は今日から三つの分科会に分かれての審議です。私は第二分科会所属ということで、第一日目は保健福祉局所管分の審議となりました。

本会議では発言を割愛した障害者福祉について、①相談支援事業と地域療育等支援事業、②障害児の放課後や長期休暇のサポート事業 ③高次脳機能障害者への支援事業 ④10月からの新障害程度区分での認定から利用までのスケジュールなどについて当局の見解を質しました。
またそれらの必要な予算を是非確保してもらいたいと要望したほか、地域活動支援センターへ移行できない小規模作業所への補助金増額、自立支援法下でのサービス費用負担の軽減措置や、認定から実施までの流れなど仕組みについて、充分周知徹底をお願いしたいなどの要望を行いました。 
その他、児童虐待防止について「児童虐待防止のネットワーク整備を進める」とした昨年の答弁後の対応を質しました。

 「認定子ども園」は慎重に検討すべきだ

また保育問題では、国が制度化しようとしている「認定こども園」について、「本市の保育需要は、絶対数が不足して緊急に対処していかなければならない首都圏などとは基本的に異なっている。
単純な保育所不足に政府が対処を迫られているからと、保育の質を考慮しないまま安易に新制度を導入させると、公私を問わず認可保育所を中心に、これまで確保されてきた本市の保育の質を低下させかねない。充分に留意されたい。」と指摘しました。

そのほか、健康危機管理体制の整備、動物の愛護と管理について独自条例の制定などについても要望を行いました。
以上、ご報告が項目の羅列ばかりになりました。あまり面白くありませんね。

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