今日は市議会9月定例会の最終日。すでに25日に可決した平成25年度決算を除く、補正予算案や条例議案他を本会議で議決して閉会しました。
本会議では、来年度から始まる「子ども子育て支援新制度」に係る条例議案について野党さんが反対討論。
この制度、分かりにくさや保育の質の確保等の観点から、私自身も余り筋の良い制度だとは思っていませんが、法律で決められて自治体が実施する場合には、現実に即した対応をとる必要があるでしょう。
反対者は、制度を拡充する北九州市の独自対応に見るべきものがないかのような主張でしたが、そんなことはありません。
詳しくは別途ご報告の予定ですが、保育所での1歳児に対する保育士配置基準について、すでに独自上乗せしているものを、対象施設等についてさらに拡大するほか、(仮称)保育士保育所支援センターの開設なども予定されています。さらに私たちは、何よりも乳幼児の安全確保と保育の質の向上にむけた取り組みの強化や、年度当初での保育士確保のための支援策も実施するよう強く求めており具体化するつもりです。
何でも反対と言うのは簡単。でも具体的に何をするかです。そこには現に可愛い子どもたちがいるのですから。