2月10日は北九州市制の60周年。芸術劇場で記念式典が開催され、私も参加しました。北橋健治市長の挨拶や功労者表彰、内村航平選手の挨拶、リリーフランキーさんの記念トークなど、その様子の記事が今日の新聞を賑やかに飾っていました。
そして今日は、小倉北体育館で第18回北九州レスリングフェスティバルが、実に4年ぶりに開催されました。
新型コロナ感染症の影響で、幼児から中学生の子どもたちを参加者対象にしたレスリングは、直に体をぶつけあう競技であるだけに、さすがに大会を実施することができないでいました。
本フェスティバルは西日本規模のレスリング大会として、20年ほどの歴史を持っていますが、再開できた今回は、三重県や香川県、広島・山口県をはじめ、九州各県から35チーム、約350名もの選手が参加してくれました。
かつて私たちのチビッ子レスリングチームとも対戦や交流があったチームも参加されており嬉しい限りでした。
試合が始まると、おっかなびっくりの子や、勇気をふり絞ってタックルに入る子、悔し涙の子、勝って保護者に駆け寄る子などなど、皆一所懸命にレスリングに打ち込んでいました。
その試合を眺めていて「みんな可愛いねえ」と私に述べた若いお父さんも、私たちとかつて全国のレスリング大会に一緒に参加した当時のチビッ子選手でした。「当時の君たちも、こんなに可愛かったんだよ」と私。
大会では、すでにOBとなった選手たちや、指導者となった選手たちをはじめ、当時から指導に当たって下さっていた関係の先生方など、懐かしい人々とも再会でき、感慨ひとしおでした。
大会会場には、途中、北橋健治市長や地元の城井崇衆議院議員も駆け付けて、激励してくださっていました。
このまま新型コロナ感染症が治まって、来年以降も引き続き盛大にレスリング
フェスティバルが開催できることを祈りながら、歓声が上がる会場を後にしました。(写真は、大会の模様です。)